脊柱管狭窄症、坐骨神経痛と診断された腰痛症の改善例

【患者】80代前半 女性
【主訴】常に腰の右が痛く、長く座っていると腰が痛くなる。
【既往歴】脊柱管狭窄症(不詳)、坐骨神経痛(不詳)
【現病歴】数年前から腰痛を発症、近くの整形外科では脊柱管狭窄症、坐骨神経痛と診断され痛み止めを服用しながら理学療法を受ける。最近は痛みがひどくなってきてるので手術の相談をしようと考えている。

【現症】常に痛みあり。立っていたり、座っている時間が長くなると段々と痛みが強くなる。台所での仕事もすぐに痛くなるので、10分置きに椅子に座って休み休みしている。
【施術と結果】本症例は整形外科で脊柱管狭窄症、坐骨神経痛と診断された腰痛を訴えているが、外傷性でない事と目視、触察にて熱感および腫脹がない事から筋の緊張による血行不良が要因と判断した。
 触察にて腰部右側に筋緊張を確認した。腰部側面の筋緊張が腰部全体の筋緊張を引き起こすと考え触察したところ、腰部側面の押圧深は左約4.0㎝、右約4.0cmの筋緊張を確認し約3分施術した結果、押圧深は左約4.5㎝、右約4.5cmと筋弛緩を確認した結果、痛みは10から8と小さくなった。痛みに変化があったため引き続き約30分施術した結果、押圧深は左約5.0㎝、右約5.0cmと筋弛緩を確認した結果、痛みは10から0と消失した。
 「1回目で効果を感じて嬉しいし安心しました」と緩消法に希望を見出して笑顔で帰路につかれた。

2023年10月20日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。