ジャズダンスの練習後に発症した股関節荷重痛の改善症例

【患者】40代後半 女性
【主訴】約2週間前から右股関節が痛くなって困ってる
【既往歴】(-)
【現病歴】約半年前からダンスの翌日に右股関節が痛かったが、痛みは軽く数時間で消失していたため経過を見ていた。約2週間前からは痛みが持続するようになった。

【現症】安静時に右股関節側面に違和感あり、荷重時には痛みが起こる。
【施術と結果】本症例は約半年前からのジャズダンス後に発症していた右股関節痛から続いている慢性痛である事と、転倒等の外傷性ではない事から痛みの要因は筋緊張による血行不良と推察した。
 触察により右股関節側面周辺において筋緊張を確認した。同部位に対し緩消法にて約1分施術し筋弛緩を確認した結果、右股関節側面の違和感は消失し、荷重時の痛みは10から7と小さくなった。
 次に、股関節側面の筋緊張は腰部側面の筋緊張が要因だと考え腰部側面の押圧深を計測すると右約2.5㎝であった。同部位に対し緩消法にて約10分施術した結果、押圧深は右約3.5㎝となり痛みは10から0と消失した。再発防止の目的で同部位に対して更に約30分施術した結果、右約4.5㎝と弛緩を確認し、本日の施術を終了した。
 「これでダンスが思いっきりやれる」と喜んでいただけた。

2023年11月13日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。