2024.01.28 カテゴリ：ブログ

20年前に落馬して痛めた左股関節痛の改善症例

【患者】60代後半、女性
【既往歴】（－）
【主訴】歩行時に左股関節が痛くて歩き辛い
【現病歴】約20年前に落馬して左股関節を痛めた。その後、痛みは消長を繰り返す。調子の良い時は約7000歩歩行可能だが、左股関節側面に痛みを伴うことが多い。

【現症】左股関節周辺に安静時痛あり。椅子からの立ち上がり動作、歩行時に痛みあり。
【施術と結果】本症例は約20年前に落馬後に発症した左股関節痛を訴えているが、痛みが慢性的であることから左股関節周辺の筋緊張による血行不良が痛みの原因と推察した。
　 先ず、痛みを訴える左股関節周辺を触察したところ大転子から前方約3㎝周辺に筋緊張を確認した。同部位に対して緩消法にて約２分施術し筋弛緩を確認した結果、立ち上がり動作、歩行時の痛みは１０から５と小さくなった。
次に、疼痛部位から直上の腸骨稜前方周辺の筋緊張が痛みの要因と考え触察したところ筋緊張を確認した。同部位に約3分施術し筋弛緩を確認した結果、痛みは１０から０と消失した。
　 「２週間後から海外に旅行に行く予定だったので、とても助かりました」と喜んでいただけた。

2023年8月11日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は筋肉の緊張が原因です。千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。