ボルダリングの練習で発症した左手関節痛の改善症例

ボルダリングの練習で発症した左手関節痛の改善症例
【患者】10代前半  女性
【主訴】左手首を動かすと痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約2年前からボルダリングをやっている。手指の力を常に使っているため練習後は疲労感や軽度の痛みがあった。2日前の練習後は痛みが増悪しその痛みは本日まで継続している。このままだと練習が出来ないと悩んでいたところ知人の紹介で当院に来院された。
【現症】左手関節可動域(以下、ROM)は自動で背屈約60°、掌屈約45°で遠位橈尺関節背側中央に痛みあり。
【施術と結果】本症例は左手関節の動作痛を訴えており、目視・触察にて発赤・熱感は確認できないため、痛みの要因は筋緊張によるものと考えた。
 触察にて左手関節背側中央から約10cm上方までの範囲に強い筋緊張を確認し、同部位周辺に緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。その結果、左手ROMは自動で背屈約70°、掌屈約90°と大きくなり、痛みは10から5と小さくなった。痛みが変化したため引き続き、同部位に約10分行い筋弛緩を確認した結果、左手ROM自動で背屈痛みは10から0と消失した。
「わぁ痛くない。すごい」と喜んでいただけた。

2024年1月15日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は筋肉の緊張が原因です。千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。