約1年前から右大腿内側筋群の緊張のため開脚が出来なかった方の改善症例

【患者】40代後半 女性
【主訴】約1年前から開脚時に右内転筋が突っ張っていので足が開かない。
【既往歴】(-)
【現病歴】約1年前から開脚時に右股関節に外転制限あり。

【現症】床で開脚動作をする際、右大腿内側に強いつっぱり感が起こる。右股関節可動域(以下、ROM)は外転約35°で大腿内側の痛みの為制限あり。
【施術と結果】本症例は約1年前から発症している右股関節外転制限を訴えているが、転倒等の外傷性ではない事と開脚時に大腿内側筋群の強いつっぱり感がある事からその要因は筋緊張による血行不良と推察した。
 触察により右大腿内側の鼡径部から大腿中央部にかけて筋緊張を確認した。同部位に対し緩消法にて約2分施術し筋弛緩を確認した結果、右股関節外転約35°の痛みは10から7と小さくなった。痛みが小さくなった事からさらに同部位に対し約15分施術し筋弛緩を確認した結果、右股関節ROMは外転約45°となり、痛みは10から2と小さくなった。
 「筋肉が硬くなっているとは思っていたけど、硬くなっていることが痛みの原因だとは思わなかった」と喜んでいただけた。

2023年11月13日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
 腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。