手術をしないと治らないと診断された半年前から続く右肘関節伸展痛の改善例

【患者】60代前半 男性

【主訴】肘を伸ばすと、最後のところで痛くなるので完全に伸ばせない。

【既往歴】ー

【現病歴】半年前から誘因なく徐々に痛みが発生。近医整形外科にて変形性肘関節症と診断され、野球選手の肘の痛みと同じで、手術以外に治す方法はないと言われる。

【現症】右肘関節可動域(以下、ROM)は自動で伸展約-10°で肘頭から近位約2cmの範囲に痛みあり。
【施術と結果】本症例は、約半年前からの右肘関節伸展痛を訴えているが急性の外傷ではないことから、痛みの要因は右肘関節周辺の筋緊張と推察した。

 触察にて右肘頭から近位約2cmまでの範囲に筋緊張を確認し、緩消法にて約2分施術を行い筋弛緩を確認した結果、右肘関節ROMは自動で伸展約-5°と大きくなり、痛みは10から3と小さくなった。

 症状の改善が認められため更に同部位に対し約1分施術した結果、右肘関節ROMは自動で伸展約5°となり、痛みは10から0と消失した。

 「筋の緊張が痛みの原因と説明を受けましたが、本当なんですね」と喜んでいただけた。

2023年12月14日
※上記の様に、当院では初診時から症状の軽減・消失を体験できることが出来ますが、再発しない様にするためには腰の筋肉を広範囲に弛緩する必要があります。
 腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・変形性股関節症・変形性膝関節症・五十肩と言われた腰痛・肩こり・関節痛などの慢性痛は千葉県八千代市の島田接骨鍼灸院にご相談下さい。