腰痛

<70代・男性>
<主訴:転倒による腰部・下肢の痛み>
パーキンソン病の既往あり。12月中旬に風呂場で転倒し腰を強打してしまった。整形外科でのレントゲンでは骨折はなし。痛み止めを処方されるが痛みが治まらずに、2週間寝たきりなる。1月4日に往診の依頼があり、駆けつけてみると、仰向けで寝ていて股関節や膝を曲げるのも困難な状態であった。痛い所を触診すると筋肉がカチコチに固まっている。これでは痛いはずです。

<検査と施術>
「痛み」の原因は筋肉の緊張による血行不良です

早速、手技療法で筋肉の緊張を取っていくと、膝や股関節を曲げられるようになりました。4日間の施術で寝がえりや四つん這いでの移動ができるようになり、何とか寝たきりにならずに済みそうです。

このような方の役に立つ事ができて本当に良かったです。これからも技術向上に邁進します。