音楽家の局所性ジストニア

フォーカル(局所性)・ジストニアは、音楽家に多くみられる病気の一つです。痛みやしびれは起こりませんが、楽器を演奏しようとすると意図せず手指に力が入って固まってしまったり、意図しない指の動きが起こってしまったりと、手や指を思い通りに動かせなくなることがあります。例えば、ピアニストが速く指を動かすことができない、指に力が入らずうまく鍵盤を叩けない、などといった症状がみられます。

<患者>音楽家 40代 
<症状>
10年前から弦楽器を演奏するときに右手首に力が入るようになり、特にアルペジオで難しいパターンになると顕著に症状がでる。演奏姿勢を変えながら何とか弾いているが、見る人が見れば分かってしまう。

<診断>
脳反射検査で右脳・右腎・自律神経のトラブルを見つける。タッチ検査で右脳・右腎を触りながら演奏してもらい確認する。手に力が入らず動きやすくなる。脳反射検査で的確に治療ポイントを見つけると、そのポイントを指で押さえるだけで症状が改善します。

<治療/整体>
右脳・右腎・自律神経の調整ポイントをアジャストする。

<効果>
調整後、効果を確認するとスムーズに演奏することが出来ました。後は自分で出来る調整法を続けることで早期に改善していきます。

様々な病院の検査、薬物療法を行っても改善しなかった、学術書などでジストニアに関するトレーニング等を実践しても効果が感じられず困っている音楽家の方は当院にご相談ください。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。