2015.08.17 カテゴリ：ブログ

メニエール氏病　めまい　難聴

＜患者＞男性　60代　千葉県八千代市
＜症状＞約2年前にめまい・吐き気が突然発症し救急車で病院に入院する。それ以来、月に１～２回程度は「めまい・吐き気」が起こり現在に至っている。大学病院でメニエール氏病と診断され「ナウゼリン、トラベルミン」を処方される。最近は耳鳴り、耳の閉塞感に伴って難聴があるので補聴器の購入を検討中。H２７年１月初診時、強いめまいや吐き気はないが、浮遊感、ふらつきがある。

＜治療/鍼灸・整体＞
毎回、体の軸をチェックして、各症状に適したツボを脳反射テストで検出し調整する。
H27年1月~H27年6月まで週一回の治療を行う（合計23回）

＜経過＞
H27年1月30日　3回目の治療時から「めまい、浮遊感、ふらつき」は改善する
H27年2月29日　耳の閉塞感が改善する。調整後は難聴、耳鳴りが変化する。　
H27年3月30日　難聴が改善傾向にある。治りが悪いと言われている2KHz以上が聞こえ出した。
H27年4月30日　トーンジェネレーターで検査しながら調整を行う。3.4kHz~7kHzまで聞こえるようになった。
H27年5月28日　低音難聴が改善され左耳だけでラジオの会話が聞き取れた。
H27年6月20日　７kHz以上の音も聞こえ出した。0~７kHzまで満足のいく程度まで回復する。

  • この症例は、患者さんが「自分自身で治す」という事を理解して毎日実践された結果です。治療中に検査で出たポイントに対して調整し、その場でトーンジェネレーターを用いて効果を確認しながら行えた事が良かったです。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。