正座ができない

<患者>女性 70代 千葉県八千代市

<主訴>①腰痛 ②正座不可

<症状>
①昔から腰が悪く年に一回くらい腰を痛めている。今回は一週間前に痛めてから、朝起床時の起き上がり動作がとても辛い。動き出すと徐々に普通に動ける。日常生活には支障はないが、社交ダンスの動きは出来ない。

②問診の途中で膝が悪いことが分かり詳しく聞いてみると、30年前に膝に水が溜まり抜いてもらった後、正座をすると膝に負担がかかると言われて、しばらく正座をしていなかったら出来なくなってしまった。

<治療/鍼・整体>
腰・膝ともに重心の傾き調整で症状の80%が改善する。
胃、小腸経絡・自律神経の鍼治療

<結果>
①腰・・・治療直後から痛みは改善する。調整法をお伝えして自分で行ってもらう。2日後に来院された時には、すでに朝の痛みが無くなりダンスも出来るまでに回復していました。

②膝・・・調整前は踵(かかと)と臀部は30㎝離れていたが、調整後は5㎝まで改善する。3回目の治療で踵と臀部が触れるまで屈曲可能になりました。まだ全体重をかける事は出来ないが、「30年間出来なかった正座が出来るようになるかもしれない」という患者さん喜びが伝わってきました。

H26年12月3日(今日で治療7回目)
治療3回目の時には踵(かかと)と臀部が完全にくっつき少し体重もかけられる様になっていましたが、正座時に大腿部の筋肉に痛みが出るため腰を伸ばして座る事は出来ていませんでした。
それが本日、やっと全体重を掛けてどっしりと正座をすることが出来ました。30年間出来なかった正座も一ケ月という短期間で改善できました。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。