2014.04.17 カテゴリ：ブログ

背中の痛み

患者：　男性７０代　千葉県八千代市

主訴：2日前から急に背中の筋肉が痛くなり呼吸も苦しい　　

  • 週に3回ダンスをしている方で、ダンスの動作で腕を上げると苦しくなって上げていられない、背中の痛みも増悪する。

＜診断＞

入江FTによる検査で胃・小腸・大腸に冷え（－５）があり、患部の冷えと数値が一致した。体の中心軸がずれていて姿勢が悪い。

＜治療（整体・はり）＞
①整体で足関節を正しい位置に整復し体の軸を整える。
整復直後から背中の痛みは消失し腕を上げても痛くない、腰部の痛みが残存する。

②はりきゅう治療で胃・小腸・大腸の冷えをとる腹部のツボ６箇所、背部の反応穴に置鍼する。治療後、ダンスの動作をしてもらうとスムーズに動く事が出来た。呼吸も楽になり喜んでいた。

③今回の痛み以外で気になる症状があるか確認すると、数年前から起床後一時間続く腰痛、右ひじの回内痛（尺骨頭の圧痛）があると言うので、入江FTで原因部位を特定し整復すると右ひじの痛みは消失した。

１回目の治療から４日後に来院されたので、その後の様子をお伺いすると「治療の次の日の練習では１０年前に戻ったみたいに体のキレが良かった」と喜んでいました、また腰痛も軽減し今朝は全く痛くなかったとのことでした。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。