むち打ち症

患者: 男性 50代 千葉県八千代市

主訴:2年前に交通事故でむちうち症になる。頸部から左腕にかけて痛み・しびれがひどい。安静時も常時痛くとにかくつらい  

痛みのため就業できずに退職する。今まで薬物療法、物理療法を行ってきたが、症状は事故当時から改善していない。

<診断>

入江FTによる数値化した診断
患部(-10)と脾臓(-10)が同じ数値なので、治療は脾臓メインに決定する。
脾臓にマイナスがある場合は「甘味」の摂取過多が多い。聞いてみるとやはり嫌いではないらしい。

<治療(はり きゅう)>
腹部、手足の脾臓に関係するツボに置鍼し全身の経絡を整える。
甘味をやめて、半身浴を勧める

  • 2回目の治療後は常時痛かった痛みが軽減し、患者さんも「楽になった」と言っていた。
  • 5回目の来院時には頸部、腕の痛み・シビレは軽減し、重いだるい感じがあるだけとなった。この時点で患部-1、脾臓-1となっていた。
  • 6回目来院時、頸部の痛みは半分あるが腕の症状は消失している。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。