野球肩

<患者>男児 小学6年
<症状>H27年8月4日、投球中に左肩痛が発症。以来、軽いキャッチボールも出来ない状態。病院では湿布を処方されるのみで、症状は一カ月経っても変わらない。知り合いの方からのご紹介で当院を受診。

<治療/整体>
先ず「なぜ一カ月も経っているのに自然治癒しないのか」と考える必要があります。少なくとも徐々に改善してきても良いはずである。
確かに投球によって痛めたのは確かであるが、このような症例の場合、当院では投球はただのきっかけであって、元々、けがをしやすい素因があったのではないかと考えます。

<検査結果>
やはり立位の軸、脊椎の軸に問題がありました。軸を正しくする調整をすると、その場で肩の痛みが軽減し、日を追うごとに改善していきました。
制球が不安定だという悩みも改善されていく可能性もあります。