不登校専門カウンセリング&こども整体

お子さんが体調不良を訴えて、学校に行けなくなってしまう。話しかけても元気がない・・・親としてはとても心配ですよね。私にも2人の子供がいますのでお気持ちは理解できます。大切なことは、お子さんの身体・心の症状も「サイン」だと認識する事です。

サインはお薬だけで解決できるものではありません。
当院に来る子供達は「起立性調節障害と診断され昇圧剤」「毎朝、腹痛・下痢があるので整腸剤」「頭痛があるので頭痛薬」を飲んでいましたが、効果がなかったのです。

カウンセリングを重ねていくうちに、「友達との関係、先生との関係、勉強に対するストレス、親からの無言の圧力(プレッシャー)、栄養・食事など」が関わっている事が分かりました。原因が分かれば改善方法を見つける事は難しくありません。何故、サインを出しているのかを見極める事が大切なのです。その原因は、一人ひとり違います。当然、アプローチも違ってきます。

しかし、今までの経験から共通した原因もあります。それは、栄養です。当院では栄養・消化・吸収のお話は初診時にさせていただきます。

また、当院では「オリゴスキャン検査」で体内ミネラルの過不足・重金属の蓄積などもチェックする事をお勧めしています。最初に検査しておくことで治療の方向性が定まります。

身体の軸がズレる事で心身にサインとしての症状がでる

子供たちは心の危機感を感じるとサインを出します。様々な原因で「身体の軸」がズレてしまい起立性調整障害、自律神経失調症、頭痛・腹痛・下痢・眠気・だるさ・長時間睡眠など様々な症状として現れます。それらはサインですからサインの原因を見つけ解消することが重要です。

ベースにあるのが自分の個性を潰される事への危機感や自分の人生・将来に対する不安です。みんなと同じようになりたくない、自分らしく生きたいという心のサインです。

現代の日本においては、「個性を大切にする」という考え方はあまり浸透していません。全体の調和を大切にするあまり、個性を無くしてしまうことは残念な結果だと思います。

「日本の常識は世界の非常識」とよく言われますが、学校や親の常識も子供達からすれば非常識なのです。

例えば、頭髪検査です。最近ニュースでも取り上げられていました。生まれつきクセがあったり、茶色ぽっかたりすると「ストレートに、黒髪にしなさい」と指導されます。一例ではありますが、学校教育では個性や多様性を抑圧し「みんなと同じでないといけない」という風潮があります。しかし社会に出るとどうでしょうか、「個性」を持っている人間がクリエイティブな職種について「自分らしく」楽しそうに生活しています。

個性を潰された平均的な人間は、自分の代わりはいくらでもいるという状況で不安を感じながら生活せざるを得なくなります。

「身体の軸」がズレて「気(ゆらぎ)」が入って来なくなった子供たちは、段々とそのような人間にされている事を危機と感じてサインを出すのです。「気(ゆらぎ)」とは「個性」そのものなのです。ですから、重力バランス軸調整療法にて身体の軸を整えて「自分の気(ゆらぎ)」を回復させることが必要なのです。その上で、栄養バランス、生活スタイルなどを整える事で身心共に健全になっていきます。

■治療の流れ
先ずベースにある問題を認識するところから始まり、その後は個人に合わせたカウンセリングを行い、詳細に原因究明を行います。実際に体に起こっているサインについては、鍼灸、整体、行動療法、栄養療法などで対応します。

当院には千葉県内や県外からも多くの子供たちが来院されています。そのほとんどの子供たちは、週に1回の通院、3~4ヶ月の期間で心身の健康を取り戻し、自分の人生の目標に向かって歩んでいます。
症状の程度、期間によりカウンセリング内容を決めます。一人ひとりに最適な内容をご提案いたします。

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