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2014.07.04 カテゴリ：ブログ

便秘

＜患者＞女性　８０代　千葉県佐倉市在住
坐骨神経痛、腰痛で訪問鍼灸リハビリを行っている患者さんからの相談です。

＜主訴＞何年も前から便秘があるが、ここ最近は１週間に１回程度しか出ない。薬を飲むと下痢をしてしまい、トイレに行くのが間に合わない時がある。

＜診断＞入江FTで大腸の機能を数値化してみると１０パーセントしか機能していない。次に大腸の機能を回復させるポイントは？と検査してみる。右足首周辺のツボに反応が強い。その中からいくつか取穴する。

＜治療/訪問鍼灸＞
１回目の治療から効果がでて３～４日に一回出るようになって、１０回目の治療を終えたあたりから１～２日毎に出るようになった。

  • お年寄りの多くは夜間頻尿や便秘に悩まされています。そしてもう治らないと思い込んでいます。「治らない」と思い込んでいる方は治せませんが、「治らない」と思い込んでいた方でも、少し改善してきて「あれ？ちょっと違うかも」と感じると、今度は「もっと改善するかも、治るかも」と体（脳）が欲を出してきます。こうなると、あとはどんどん治療ポイントを出して（教えて）くれますので治療効果が出ます。
  • 治療ポイントは人それぞれ違いますので入江FTで検査をします。しかし、「治らない」と思っている人はいくら検査をしても、ポイントがわかりません。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。