パニック症候群・耳鳴り・めまい

千葉県八千代市 女性30代  
<症状>
①パニック症:13年前、銀行で突然パニックになり、自分がどこにいるのか分からず不安と動悸で動けなくなった。それ以来、一人で外出する事が出来なくなった。パキシルを処方されたが改善されず副作用だけ出たのでやめた。その後、長年カウンセリングをうけてみたが全く変わらない。一人で外出すると3分~5分で不安になり怖くなるので帰宅。親族や友人と一緒なら長時間外出できるが、それでも頭がボーとして夢の中にいるような感じで、不安で苦しくなる。電車やトンネルでも同様の症状がでる。広場や公園など掴まるところがない広い場所でも立っていられず座り込んでしまう。
②耳鳴り:9年前からひどくなり、夜静かな環境で就寝しようとすると音が大きくなる
③めまい:家事をしている時や座位からの立ち上がりで、突然フラフラとする。地震が起こった様な揺れを感じる
<診断>
検査で「浮き・沈み」の浮き10、小脳管機能障害が関係していると判断する。関連筋を調べると右大腿四頭筋が低下していた。小脳をタッチすると筋力は正常に回復する。この事から、小脳脈管機能障害を改善すると良くなる事が分かる。治療前に治療効果が分かる検査法はタッチ検査以外では出来ません。

<施術/整体>
立位の重力バランス軸を調整する角度を読み出し調整する。
距骨の調整は一日3~5回のセルフケアを行う

<効果>
初検時:浮き沈みの調整を行うと、ベッドに仰向けで寝ていた時に感じた「揺れ」が無くなった。
一週間後:帰宅後に耳鳴りが無い事に気付いた。めまいも無くなっている。外出も一人で10分できたが、家から離れすぎていると感じて途中で帰宅した。気分は悪くなかった。

※これほど劇的に変化する事を体験する事で、人間のもつ可能性や医学では測れない病気・症状の原因を真剣に学ぶ必要性を感じてもらえれば幸いです。
この方は来院前に読脳アカデミーのHPYouTube(CW0080)をしっかりと見て来られていました。その結果、脳の感受性が高まり、初診時の治療効果につながりました。