手根管症候群(手のシビレ)

<患者>千葉県千葉市 女性60代  
<症状>
10年くらい前から何となく左手の中指がシビレだし、徐々に指示・親指にもシビレが広がった。手を使う仕事を長年してきている。最近では仕事中にシビレが強くなるので整形外科で手首に注射を打ってもらった。3回打ったが効果はなく、手術を勧められた。「手術をしても100%治るとは言えない」と主治医に言われ不安だったところ、知人に紹介されて当院に来院する。

<診断>
脳反射検査で左脳系・自律神経のトラブルを見つける。左脳のタッチ検査で左脳の関連筋の筋力に異常がある事を確認する、またタッチしただけで中指のシビレが軽減するのを確認する。離すと再びシビレが強くなるので、確実に左脳とシビレが関係している事が分かる。

<治療/整体>
左脳系のポイントに対する治療部位を見つけアジャストする。

<効果>
調整直後にシビレが軽減しとても楽になる。関連筋も確実に変化し正常になっている。セルフケアを行う事でさらに改善が期待できます。
この方の場合は、手術をしても左脳系の問題は解消しないので、再発するか後遺症が残る可能性があります。手術する前に当院で根本療法ができて良かった症例です。

当院ではお一人お一人の症状に対して、来院する度に体の変化を感じ取れるように、丁寧に診断・治療を行っています。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。