症例① 腰痛(ぎっくり腰)  

<患者>男性(60歳)

<主訴>急に腰に痛みが起こり、歩行や立ち上がり動作、安静時にも痛みがある。夜も寝返りの時の痛みで熟睡できない。

<治療>

  • 仰向けで腹部・腰の気の流れをチェックする。腎経・小腸経・胃経の気の停滞があったので、対応する経穴に気の流れが回復するように刺鍼する。
    内臓の血流が瞬時に回復し全身の血流が良くなります。
  • 起き上がって痛みを確認してもらうと、先ほどよりも動けるようになったと言う。先ほどまで緊張していた背中の筋肉がゆるんでいます。
  • 次にうつ伏せで背中・腰のツボに刺鍼します。

次の日、様子を聞くと症状はほぼ改善し夜も寝れたそうです。

  • 当院ではギックリ腰(腰痛)・寝違えの症例が非常に多く、治療経験が豊富です。
    ※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。

症例②  脊柱管狭窄症 膝痛

<患者>女性 70代 八千代市
<症状>来院動機は膝の痛みであった。床から立ち上がる動作が膝痛のため困難になり困っていた。問診していくなかで腰の痛みがあり、200mも歩くと腰が苦しくなってきて歩けなくなるが、少し腰かけるとすぐに痛みは取れて歩けるようになるという典型的な脊柱管狭窄症の症状があった。

実際に治療院の床に座ってもらい、立ち上がり動作をみせてもらった。ベッドに手をかけてやっと起き上がれる状態であった。
歩く姿勢も腰を前にかがめて歩いている、普段から姿勢に気を付けてむりやり背を伸ばすように歩いているとのこと。

<治療/無痛整体>
検査の結果、左半身の血行障害と骨盤の変位であった。
ごく軽い刺激で調整後、意識しなくても背を伸ばして歩くことができるようになり、床からの立ち上がりも腰痛なしでスムーズになりました。

後日確認したところ、200m以上歩いても平気だったそうです。

今まで10年以上、いろいろな治療をしてきたのは何だったのかと思ったそうです

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。

症例③ ギックリ腰 

<患者>男性 70代 八千代市

<主訴>一昨日、重い物を持って腰を痛めた。

<症状>安静時に背中か腰部に鈍痛あり。立ち上がり動作、歩行、寝返り動作で強い疼痛あり。

<診断>入江FT検査で数値化してみると、手背センサーで患部-5 大腸-5であった。

<治療/鍼・整体>
整体・・・頸椎一番、右足関節を調整すると、先ほどよりも動作が軽くなった。血行促進の治療をすることで筋肉の緊張が緩和し、疼痛も軽減した。
鍼灸・・・大腸経絡を整える腹部のツボ(へそ下10センチのあたり)を特定する。患部、大腸のマイナスがゼロになるところの深さまで刺鍼する。
10分置鍼後、腰全体の鈍痛がなくなり大分楽になった。腹臥位で-5のポイントを探すと腰椎5番にあったので置鍼する。

治療後、腰痛はほぼ消失し治療を終える。当院では急性腰痛症の患者さんが大変多いですが、9割以上の方は一回目の治療で効果を実感しています。

※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。

症例④  ギックリ腰

<患者>男性 60代 八千代市

<症状>
3~4日前に重たい荷物を持ち上げた際に左腰を痛める。座位からの立ち上がり、前屈動作で痛みが強い。

<診断>左半身の頚部、背部、腰部の筋肉が緊張している。腰を痛める前から左半身の血行不全があり筋肉が硬くなっていたと推察する。先ずは、血行を回復させ全身の緊張を緩和する必要がある。

<治療・整骨保険>
普段あまりマッサージの様な治療は行わないのですが、今回の症例では筋の緊張が強かった為に試みてみる。
ベッドにうつ伏せに寝てもらい力を抜いてリラックスした姿勢で行う。緊張した筋肉をどのように(方向、強さ、擦るのか、押すのか、早く、遅く)
など、体の情報をキャッチしながら5分ほど行う。

<効果>
各動作痛が減少し、非常に楽になったと喜んで帰られました。痛みが軽減してきたら、自己調整法をお伝えして日々行っていただく予定です。
※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。

症例⑤転倒後の腰痛

<患者>女性 70代
<症状>転倒した直後は普通に歩けた。病院でレントゲン検査を受けるが骨に異常はない。翌日、牽引治療を受けた後に痛みが出てきて、一週間後に腰部から臀部に激痛が生じて歩行困難になる。

当院へ受診したのは転倒して一か月後である。二本の松葉杖をつきながら家族に抱えられて来院する。

座位なら痛みは少ないが、ちょっとでも動くと激痛で顔をしかめる。
トイレにもなんとか這って行っている。

<治療/無痛整体、はり>
検査の結果、ホルモン系と左半身の血管リンパ管の機能障害と判断した。対応する部位を触ると痛みが軽減する事で確認できました。

  • 初診 H27年2月21日 自己調整法で痛みが軽減する事を確認して毎日実践してもらう
  • 2回目H27年3月4日 動作痛が軽減しベッドでの寝返りも出来るようになった
  • 3回目H27年3月23日 痛みが無くなり歩けるようになった

かなりの激痛であったが早期に回復しました。通常であれば何ヶ月も痛みに苦しんでいたであろう症例です。
※ 当院の施術でも効果には個人差があります。効果・効能を保証するものではありません。効果が出ない場合は、なぜ効果が出ないのかを問診から丁寧に検証いたします。